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トランペットの唇の形!”向いてない”なんて言葉にめげないで

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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

トランペットをやりたいあなたの唇をみて、簡単に、

あなたは向いている
あなたは向いていない

とか言える人って、どんな人なんでしょうね?一度お会いしてみたいです。

“プロのトランペット奏者”をめざしている人に向かってなら、中途半端に希望を与えるより、

「向いていない」ときっちり言い切ることも必要だとは思います。

ですが、そもそもこのブログ自体、プロトランペット奏者を目指す人向けには書いていませんので。

(プロを目指すつもりなら、「活字媒体などに頼らず、プロのレッスン受けてください」という話ですから)

この記事は、あなたがプロのトランペット奏者を目指すわけでもないのに、

「君の唇はトランペット向きじゃないね。」

と言われた時、トランペットを吹くためのモチベーションを上げるために書きました。

どうぞご覧ください。

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向き不向きはプロを目指している人だけが気にしてください

ハイ!タイトルの通りです!

「プロのトランペット奏者にはなりません!」

と、あなたが断言できるなら、「向いている、向いていない」なんて言葉に耳を傾ける必要はありません。

そして、あなたの「どうしてもやりたいの!」という心の声を素直に聞きましょう。

プロ奏者になるのでもないのに、「向いていない」なんて言葉、よけいなおせっかい以外のなにものでもないですよね。

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トランペットの向き不向きは唇の形だけでは決まらない

唇の形を「チラッと」見ただけで

  • はい!あなた向いているね。
  • はい!あなたは向いていないね。

と見分けられる人を管理人は心から尊敬します。というか、

  • 超超超超一流のトランペット奏者か
  • 超超超超一流のトランペット講師でも

そんな見る目を持っている方じゃなきゃ、そうそういないんじゃないでしょうか。

また、管理人が色々な先生に教わった限りでは、

  • 日本人の奏者や講師の方と
  • 外国人の奏者や講師の方でも

「ひょっとして見る基準が違っていないか?」と思わせる出来事にもたくさん出会ってますので。

  • 専門学校でも教わり
  • プロトランペット奏者のクリニックにも通いまくり
  • プロのレッスンにも何人か習いました

が、開口一番「唇の事」に触れてきた方はいませんでした。

たとえば、あなたが仮に初心者さんで、音が出ない状態で、プロの奏者や先生に見てもらうとしますよね。たぶん、

  • 姿勢(背筋が伸びているとかじゃなく、無理が力がかかっていないかという意味で)
  • 呼吸(腹式、胸式関係なく、無理な力が入っていないかという意味で)
  • 歯並びを見る
  • 上あご、下あごを見る

で、それで吹いてもらって、(音が出ようが出まいが)、「どうすれば音が出るようなるのか」を考えるはずなんです。

それを見ずに唇だけを”チラッと”見て、「向いてないね。」とか言うのって…、考えられないんですよね。

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トランペットとマウスピース選びは慎重に

前の章で、唇の形でだけで「トランペットの向き不向きは簡単に決められない」という事を書きましたが、

唇の形に個人差があるのは間違いのない事実です。なので、

  • トランペット本体と
  • トランペットマウスピース

選びは慎重にやってください。特にマウスピース。

合わないマウスピースで吹き続ける事は、悲劇以外のなにものでもないので。

選ぶときは、できればプロに見てほしいですね。

レッスンプロの中には”1回いくら”で受けてくれる方もいますので、選んでもらうのもいいでしょう。

(できればトランペットとマウスピース選定の他に、最低4回は受けて、基本的な吹き方を習うのがおススメです。)

ハンデなど並べたらキリがないです

「トランペットやるんだ~っ!!」

って希望に燃えて始めようとしたときに、

「あなたの唇はトランペットに向いてないね。」

なんて言われたら、普通はへこみますよね。

でもですね、世の中には、唇どころか、もっとハンデを背負って、トランペットに限らず音楽やっている方もいるんです。

  • 目の見えないピアニスト(辻井伸行氏、スティービーワンダーなど)
  • 耳の聞こえない作曲家(諸説ありますが、晩年のベートーベンとか)
  • 手の指が10本揃っていないピアニストもいます

トランペット奏者なら、ネットで、

  • 大野 俊三
  • 浅倉 功一

お二人の名前を検索してみてください。どうです?

「とりあえず健康で五体満足だったら何とかなるのかな?」って思えませんか?

それでいいんですよ。

最後に

いかがでしたでしょうか。

「唇の形でトランペットの向き不向きは決められない」というテーマで、

  • 向き不向きはプロを目指している人だけが気にしてください
  • トランペットの向き不向きは唇の形だけでは決まらない
  • トランペットとマウスピース選びは慎重に
  • ハンデなど並べたらキリがないです

について書いてきました。

本当にプロトランペット奏者になるのでもなければ、唇の形などに”ケチ”つけられたくはないですよね。

ただ、もう一度確認はしてくださいね。あなたが、心の底から

「トランペットをやりたい!」

と思っていることに間違いはないかを。

でないと、特に独学でやろうとしている方は、なかなか吹けるようになれないですし、なかなか吹けなければ、

「どうせプロになるわけじゃないんだから…。」

と投げ出すのは簡単ですから。

(プロにレッスンを受ければ、続けることはそんなにむずかしい事ではないんですが…。)

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