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トランペット講師と顧問の先生の意見が違う!どちらを聞く?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

「A先輩とB先輩の言ってることが違う。」
「両方とも自分が正しいって言ってるし…。」

とかく先輩相手だと両方に良い顔をしておかないと、あとあと面倒な吹奏楽部の人間関係。何年かお付き合いしなければならないわけですから。

それでも、じっくり観察していると「どちらの先輩が『強くモノの言える側』なのか?」と言うのがうっすらと分かってきたりします。

そして、この問題は

  • 顧問の先生相手の場合や
  • 外部講師相手の場合にも

起こるかもしれないわけです。というわけで、

「トランペット講師と顧問の先生の意見が違う場合、どちらの言う事を聞いたら良いのか?」

この記事では、この問題について、「現実的な対応と考え方」を3つの項目に分けて書いています。

どうぞご覧ください。

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「どちらの言う事を聞くか」の現実的な結論

トランペット講師と顧問の先生の言う事が「もしも違っていた」場合、

夢をぶち壊すようで申し訳ありませんが、現実的な結論を先に書くと、

あなたが吹奏楽部の活動をしている時に「より多くの時間接している方」の言う事を聞いた方が良いです。

そして、多くの場合、

より多くの時間接している方=顧問の先生

に、なるはずです。

(もしも逆にトランペット講師の方が多くの時間接するのであれば、トランペット講師の言う事を聞くことをおすすめします)

学校での力関係で言うと、「顧問の先生の方が、トランペット講師よりも強い」学校の方が多いはずです。

トランペット講師は、あなたの部活引退までトランペットの面倒を見てくれるとは限りません。

顧問の先生は、転任でもない限り、あなたの部活引退まで(もしかして卒業まで)、あなたのそばにいる可能性が”大”です。

となると、できれば顧問の先生との人間関係をよくしておいた方が良いです。

納得いかないかもしれませんね。

  • 「いや…、言ってることは分かるけど!」とか
  • 「多分、トランペット講師の方が正しい事を言っている気がする…なのに」

と、思ったかもしれません。

そんな時に”できそうなことの例”を次の章で書いていきます。

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「トランペット講師と顧問の先生同士での話し合い」に持ち込む方法

多分なんですけど、トランペット講師と顧問の先生が話している所を見たことがあるのなら、

「どちらが『強くモノを言える側』の人間か?」

は、うっすらと感じる事が出来ているでしょう。

なので、トランペット講師と顧問の先生の言う事が違った場合は、

「強くない方」にボソッと、

「言ってることが違うんですけど…」

と、言ってみる事をおススメします。

  • トランペット講師の方が「強くない」なら、トランペット講師に(多分、こちらの方が多いでしょう)
  • 顧問の先生の方が「強くない」なら、顧問の先生に

言ってみましょう。かなりの確率で、

「あ、そうなの?」

と、「強くモノを言える人の方」に、必ず相談に行くはずです。そして、

  • 「じゃあ、顧問の先生の言う事を聞くようにしてください」とか
  • 「じゃあ、トランペット講師の方の言う事を聞くようにしてください」

のような言葉が返ってくるでしょう。

そうなれば”どちらの言う事を聞けば良いか”分かりやすくなると思います。

もしも、トランペット講師、顧問の先生の両方とも、

「私の言っていることが正しいんです!私の言う事を聞きなさい!」

と言ってくるのであれば、

  • パートリーダー
  • 話しやすい先輩、同じ部の人
  • 部長
  • 相談できそうな先生
  • 保護者の方

などに、早めに相談した方が良いでしょう。

そんな状態じゃ、コンクールだろうが、アンサンブルコンテストだろうが、間違いなく”良い成績”につながりません。

トランペット講師の方、顧問の先生の両方が、「お互いの主張を言い合って譲らない」と言う場合、

  • 吹奏楽部よりも「自分たちのプライドやメンツ」を大事にしていて
  • あなたや吹奏楽部の事など全く考えていない状態

ですから。

これは吹奏楽部の存続さえ危なくする大問題なんです。

めったにないとは思いますが、もしもあなたがそんな目に会っているなら、早めに相談しましょう。

次の章では、

  • トランペット講師の方
  • 顧問の先生

のどちらの言う事を聞いた方が「本当はおススメなのか?」を書いていきます。

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トランペット講師の方の「レベル」は調べてみる

トランペット講師の方は、「トランペット講師」として呼ばれるくらいですから、それなりの専門的な勉強をしているはずです。

  • 音大や専門学校に行っていた(トランペット専攻だとベスト)
  • トランペット講師の方が「プロに習っていた」事がある(できれば「年」単位)

くらいのレベルであれば、顧問の先生よりも

  • 専門的な知識を持っていますし
  • 圧倒的な知識量

を持っています。

ですので、トランペット講師の方と顧問の先生の言う事がちがう場合は、「本当は」トランペット講師の言う事を聞いた方が良いんです。

ですが、トランペット講師はほとんどの場合、学校や顧問の先生に呼ばれて来ています。

(お金を払っているか、無料でやっているかは場合によります)

つまり、学校や顧問の先生との方針が違ってくれば、呼ばれなくなったりするわけですね。

なので、顧問の先生の方針に逆らってまで自分の主張をするトランペット講師は、かなりレアケースです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

「トランペット講師の方と顧問の先生の言う事が違った時、どうすれば良い?」

をテーマに、

  • 「どちらの言う事を聞くか」の現実的な結論
  • 「トランペット講師と顧問の先生同士での話し合い」に持ち込む方法
  • トランペット講師の方の「レベル」は調べてみる

の3つの項目に分けて書いてきました。

トランペットの知識や音楽の知識量で言えば、「どちらに聞いたら良いか?」は、トランペット講師の方の方が良いに決まっているんです。専門的な教育を受けているので。

でも、トランペット講師の方は、「どんな都合であなたの指導をしなくなるか?」が分からないところがあるんですね。

  • 学校の都合であったり
  • 顧問の先生の都合であったり

そして、「トランぺット講師の方の自己都合」と言うのも見逃せません。

「あなたがいる吹奏楽部の指導よりも優先する仕事が入った」場合、あなたの吹奏楽部を見放す場合もあり得るんです。

それを考えると、やはり、

ずっと見てくれている顧問の先生の言う事を聞いていて方が良いんじゃないかなぁ

と、管理人は思います。

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