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「トランペットの吹き方が分からないよ…」
「今、自分が吹いている時の唇の形って合っているのかなぁ…」
「正直、自分の音が汚いように思うんだけど、このまま練習を進めて大丈夫なのかなぁ…」
あなたがこの記事を読んでいるという事は、そんな悩みをもってやってきた。という事でしょうか。
悩みますよね。確かに。
特にあなたが、
- 初心者さん
- 音はある程度出るが、今の状態が正しいのか迷っている
- 吹いているとなんか他の人の視線が痛い
と言う状態で、誰かに聞ける状態でもないという場合はなおさら。
なので、この記事では、そんなあなたの不安を解消するような内容を4つの項目に分けて書きました。
どうぞご覧ください。
トランペットは”音が出せてナンボ”の楽器です
あなたがトランペットを吹く目的は、「曲を演奏するため」ですよね。
曲を演奏するためには、まず”音を出せなければ”話にもなりません。なので、
- トランペットの吹き方がどうとか
- 唇の形がどうとか
まずはこだわらずに、何でもいいから音を出しましょう。悩むのは、ある程度安定して音が出せるようになってからです!
…って言うのは簡単ですけれど、あなた、この言う事を素直に聞けますか?
「そんなのは吹ける人間の理屈で、分かっていてもやるのは難しいよ~。」
が、本音ではないでしょうか。
ですので、最低限のやるべきことを動画にしますので、まずは、これの通りにやってみて、そこから試行錯誤してみて下さい。
【動画は近日アップします。少々お待ちくださいm(_ _)m】
うまいトランペット奏者が必ずやっている事とは?
どんなにうまいトランペット奏者でも、必ずやっている事があります。それがこれです。
- 壁にぶつかる(音色に納得がいかなくなったとか、フォームが崩れていると感じるとか)
- どうすれば良くなるのか悩み、考える
- 思いついたアイデアを実践してみる
- うまく行きそうなものでしばらく練習してみる、本番で試す
- 1に戻る
そして、1~5を無限ループ。
超一流のトランペット奏者でも、これをやっています。
自分の奏法を、死ぬまでに完成させる事ができるトランペット奏者って、いないんじゃないでしょうか。
そうなんです。確かに、
- トランペットの吹き方は合っているのかなぁ…
- 唇の形は今の形で合っているのかなぁ…
とか、あなたの頭の中がぐるぐるまわって、腰が引けるのは分かります。が、超一流のトランペット奏者だって、
“引退するか”、”死ぬか”するまで試行錯誤を繰り返しているんです。
- いきなりいい音が出せなくて当然
- いきなりトランペットの吹き方(フォーム)が完成しなくて当然
- いきなり正しい唇の形ができなくて当然
と思ってトライしてみて下さい。またトランペットを吹いているうちに、筋肉もついてくるので、吹き方自体も日々変わっていきます。
さらに向上したいならプロのレッスンを受けましょう
やっぱり、結局はここに行きついてしまうんですが、「プロのレッスンを受ける」が、
- トランペットの吹き方や唇の形に迷わず
- トランペットを吹くこと自体に挫折せず
続けられる方法ではあるんですよね。
- 楽器店がやっている音楽教室とか
- 個人のレッスンプロがやっている教室とか
- 現役のプロトランペット奏者がやっている教室とか
色々あります。特に個人のレッスンプロがやっている教室だと、あなたの都合に合わせて、
- 1回いくらからとかやってくれたり
- 1か月に1回でも、2~3か月に1回でもいいですよ~
と結構融通を聞かせてくれる方が多いですし、1回きりならお試しで、
- タダとか
- 場所代だけでOKとか
- 通常のレッスン料よりもかなり安い金額で
やってくれる方もいますので、
「この人にレッスンつけてもらいたいな」
と思えた人にレッスンをつけてもらうのもいいでしょう。
あなたがあこがれる”トランペットの音色”を持ちましょう
プロのレッスンを見学すると、プロの音色を生で聞くことができますし、あなたが質問すれば、
おススメのトランペット奏者の音源(CDやダウンロード音源など)を紹介してくれる事もあるでしょう。
「あなたがあこがれる”トランペットの音色”を持つ」というか、「イメージする」ですね。これ、とても大事です。
そうすることで、トランペットの吹き方とか唇の形とか、あなた自身が無意識に試行錯誤を始めるはずです。
(あなたに”挫折しないで続ける”という強い意志がある。というのが大前提ですが)
最後に
いかがでしたでしょうか。
トランペットの吹き方、唇の形はどうするのと言う事をテーマに、
- トランペットは”音が出せてナンボ”の楽器です
- 上手いトランペット奏者が必ずやっている事とは?
- 更に向上したいならプロのレッスンを受けましょう
- あなたがあこがれる”トランペットの音色”を持ちましょう
の4つの項目に分けて書いてきました。
本当にまとめて言うと、
「トランペットの吹き方にしても、唇の形にしても、最初から完成形にはたどり着きません。
なので、汚い音を出しながらでもいいから、何度も壁にぶつかりながら、試行錯誤してください。」
と言う事ですね。そして、”プロに教わればより確実”と言う事です。
そして、最後は「あなたがどれくらい本気でトランペットを吹けるようになりたいか」にかかっています。
応援しています。頑張りましょう!