トランペットって初心者のうちは練習、ぶっちゃけ地獄ですよね。
管理人の様な「吹奏楽部で始めました」組は、とりあえず先輩方から罵詈雑言浴びるわけですよ。
「音汚ねぇなぁ!」「下手くそぉ!」は普通で、管理人の場合は
「じゃまだから練習室で吹くな。外で吹いてろ!」
まで言われましたね。吹き方の指導もなしです。教則本と譜面台と楽器持たされて、ポーンと放り出されました。
(初心者なんだから下手なのは当たり前じゃん…。んじゃ何か?あんたらは最初からきれいな音出せたんか?…と”面と向かって言えず、心の中でつぶやく”下級生のつらさ…)
じゃ、「個人で趣味で始めました組」は、言われないかというと、罵詈雑言浴びる相手が、周りの知らない人に変わるだけ。と。
(音楽教室で習う時は専用の練習場があるからいいですが、公園、河原、カラオケボックスとか吹いていると言われますよね)
で、相当メンタルが強くないと、いつの間にか練習しなくなって挫折…。という事になります。
で、やっぱりこのカテゴリで書いている記事でも、結論の多くは「プロに教わりましょう」なんです。
お医者さんを選ぶように、「あなたと相性の良いプロに当たる」と言う前提はありますが、プロに教われる環境があるんなら、さっさとプロに教わった方がいいです。
あなたがビックリするくらい、あなた自身が上達するのが早くなりますよ。
・プロのトランペット講師とか
・プロのトランペット奏者
って、やっぱり常に勉強しているんですよ。「トランペットを鳴らすためのしくみ」と言うのを。
それで、あなたのトランペットの吹いている姿を見て、あなたが「上手く吹けない原因」と言うのをかなり客観的に見ているんです。
で、やっぱり吹奏楽系のトランペット奏者の方ですよね。アマチュア吹奏楽団でトランペットを吹いていて、
「上手く吹けない原因は全部自分にある」と抱え込んでしまって、ひどい時は心を病んでしまう…と言うパターン。
本当に上手く吹けない原因は「あなたにある」んでしょうか?
・音が出る時と音が出ない時の差が激しい→楽器本体の不調を疑ったことがありますか?
・音をよく外す→あなたのそばに「音痴な演奏」をしている人、いませんか?
・16分音符の様な細かいフレーズがグダグダになる→あなたのそばにリズム音痴いませんか?
・すぐにバテる→あなたのそばに「周りの音などお構いなしに大音量で吹いている」人、いませんか?
プロだと、これ、すぐに気がつくんですよ。全体の演奏を聴けば、
「あなたが上手く吹けない原因は、あなた自身の問題だけじゃないかもしれない」と。
個人で吹いている場合は、だいたいがあなた自身の問題になる事は多いですが、これも”あるある”で、
「一人で吹いている時は上手くできるのに、誰かと合わせると、上手く吹けないことが多い」
と言う形で出てきます。
このカテゴリでは、トランペット初心者さんに向けての
・練習方法や
・考え方
を書いています。
・プロのトランペット奏者や
・プロのトランペット講師
・セミプロ級のトランペット吹き
の話を聞いたり、情報交換をして得た情報や、それを管理人自身が試したりして出た成果を書いたりしています。
・一般的に語られている事もあれば
・一般的に”タブー”とされていること
も書いています。あなたが実践したら、指導者や講師に注意されそうなことも。
でも、いわゆる、
・”タブーな事”とか
・一般的にやっちゃいけない事
を、あえてやってみて、「どんな事が起こるのか」を身をもって知らないと、いつまでたっても”ヘタなまま”なんです。
別にトランペットの練習で、
・”タブーな事”とか
・一般的にやっちゃいけない事
などをやっても、「命を危険にさらす」なんてことはありませんから、管理人はジャンジャンやっています。
また、
・アマチュアの常識はプロの非常識
・プロの常識はアマチュアの非常識
っていうのも、トランペットの世界ではよくある話なんです。
「アマチュアの指導者や奏者と、プロの指導者や奏者の意見が食い違う」
こうなった場合、あなたなら、どちらの意見を聞きますか? 当然、プロの意見を聞きますよね。
ここら辺からまとめに入ります。初心者さんにはちょっとハードルが高いかもしれませんが、
あなたが、トランペットが上手くなるカギとなるのは、
「どれだけ、正確(というか、あなたと相性のいい)情報を、たくさん仕入れられるか」
にかかっています。
あなたにとって、あなたがトランペットを上達させるために、
・どれが必要な情報で
・どれがいらない情報か
をあなた自身が見極める必要があるんです。そして、それには、時間を必要とします。
この文章の一番頭で、
「トランペットって初心者のうちは練習、ぶっちゃけ地獄ですよね。」
と書きました。本当に最初はつらいと思います。
「う~ん、吹けない…、やーめた!」
と、すぐに投げ出す自信があなたにあるのなら、このカテゴリにある記事は読まない方がいいでしょう。
管理人自身、アマチュアですので、情報の信頼性もあやしいですから。
プロのいう事とこの記事に書いていることが「食い違って」いたら、迷わずプロの言う事を聞いてください。
そして、このカテゴリに書いていあることが「あなたにとって参考にならない情報」だと思えたら、迷わずブログを閉じてください。遠慮はいりません。
では、どうぞご覧ください。