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トランペット演奏と奥歯の関係!なくなって分かるありがたさ

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

さっそくですが、奥歯をなくすパターンで1番ありがちなものをあげると、

  • 前歯のように折れにくい反面、虫歯になりやすい
  • その治療のために穴をあけている事が多く、弱りやすい

です。そして、

  1. 詰め物がとれる(キャラメル、ミ〇キー、ガムなどをかんでいて、「ガリッ」とした経験ありませんか?)
  2. でも、痛みがないからと治療を先延ばしにする

となって、放っておくと、最悪、抜かなければならない事になります。

では、奥歯が抜けるとどうなるのか?

実は管理人、これで下の奥歯2本を抜いてしまっているのですが、すごく昔(ウン十年前…)の事なので、上手く書けません。

かわりと言っては何ですが、実は2020年に「親知らず」を1本抜いています。その経験なら詳しく書けますので、その事を中心に3つの項目に分けて書いています。

どうぞご覧ください。

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親知らずを抜きました

「親知らず」と言う歯は、今は(というか、1980年代後半くらいから)、”生えない人の割合”が増えつつありましたね。

「昔ほどに、あごをたくさん使うような食事をしなくなったから」など、諸説あるようです。

ですが、トランペットのような”西洋音楽で使う管楽器”を吹く人の場合、演奏の時にあごを使いがちなので、どちらかと言うと生える傾向がありますね。

ちなみに管理人の場合、上下左右の4本全部が真上にキレイに生えました。なので「親知らずを抜くことがないように」虫歯には気を使ってきたつもりなんですが…。

変な伸び方をして、かみ合わせが悪くなり、歯医者さんによると、

「もう(親知らずを抜かずに)削って何とかなる範囲を越えている」

という事で、抜くことになりました。

(冒頭で書いたように、奥歯を抜いたまま放っておいたのが、かみ合わせが悪くなった原因です、歯医者さんが言ってました)

親知らずを抜いた後は、歯医者さんから、

「抜いた傷が落ち着くまで、1か月は無茶しないでくださいね~。」

との事でしたので、約1か月トランペットを吹かずにのんびり過ごしました。

それで、「1か月後どうなったか?」なんですが、それを次の章で書きます。

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頬周りのふんばりがききません

「親知らずを抜いて1か月後、トランペットは吹けたか?」なんですが、結論を言いますと、音自体はストレスなく出る反面、

  1. 8拍以上のロングトーンがしんどい
  2. リップスラーがしんどい
  3. ハイノートがしんどい

の3つの症状に悩まされ、親知らずを抜く前の調子に戻すまでに、約1か月(1日1時間の練習×週4日くらいのペース)を使うことになりました。

親知らずを抜いたところの筋肉のふんばりがきかなかったんです。

また、微妙に「筋肉の使い方を変えなくてはいけないよう」に思えて、

  • その吹き方そのものになれるまで
  • 親知らずが抜けた部分の筋肉がつくまで

特に「高音の多い曲(実音ハイB♭付近を多く使う曲)」で、苦戦しました。

そして、親知らずを抜いたことで、思わぬ痛い目にあわせられました。それを次の章で書きます。

歯は支えあって生えている

親知らずを抜いて初めて気がついたのですが、抜かれた親知らずの1本手前の歯が、「頬の粘膜側にでっぱっていること」が分かりました。

その結果どうなったか…。

「トランペットを吹くたびに歯が頬の粘膜を傷つけ、演奏が終わった後には超絶ヒリヒリする」

と言う状態になってしまいました。

  • 頬を膨らまして「歯が当たらないように吹く」とか
  • 演奏が終わるたびに、マウスウオッシュでうがいをして、痛みがひどくならないようにするとか
  • 歯を磨くたびに歯間ブラシも使い、なるべく不潔にしないようにする

(本当にここまでやらないと、頬周りのヒリヒリから、頭にガンガン来る痛みにまでひどくなるんです)

と、やっており、親知らずを抜いてから1年以上たっても、その方法でしのいでいます。

もちろん歯医者さんにも何件か行ったのですが、「粘膜自体は特に問題ない」とのことで、有効な治療法も見つからず。です。

また、気持ちですが、歯が傾いてきた(やや斜め前方向)ようにも思えます。支えあってきた隣の歯がなくなったので、動いてしまったようです。

ですので、個人的には奥歯の治療は早めにすることをおススメします。

特に「プロを目指している方」は、奥歯に関しては、ひょっとしたら前歯よりシビアに考えた方が良いかもしれません。

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可能ならプロにアドバイスをもらいましょう

「プロにアドバイスを受けましょう」のプロとは、

  • プロのトランペット奏者や講師を通して
  • トランペットの演奏に知識や理解のある「歯医者さん」

を紹介してもらうという事です。

ただし、これは本当に気が遠くなるような手間がかかるのは間違いなく、「やれる範囲で」にはなりますね。

プロの方の紹介がないと、まず治療を受けさせても事はできませんし、ましてやコロナ過です。

他、都道府県への移動がしにくい状況では、じっと耐えるしかありません。

管理人も移動の制限がゆるくなったら、相談に行きたいと思っているのですが、なかなか厳しい状況です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

「トランペット演奏に奥歯は関係あるか?」をテーマに、

  • 親知らずを抜きました
  • 頬周りのふんばりがききません
  • 歯は支えあって生えている

の3つの項目に分けて書いてきました。

今回は親知らずを中心に書いてきましたが、管理人の場合、右下の親知らずの一本手前の歯をトランペットを始める前に虫歯でなくしています。

(家の”経済的”事情で、治療ができませんでした)

今では、その抜けた後に「つまようじ1本分」がギリギリ入る程度のすき間しかありません。

大人の奥歯と言えば、幅1㎝以上は確実にあるものです。つまり、抜けた部分を治療しないで放っておけば、それだけ両側の歯が動いてしまうという事です。

「本気でトランペットを吹こう」と思ったら、奥歯の治療は早めに済ませることをおススメします。

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