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トランペットの音が出ない?プロに習う事のメリットを紹介!

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

トランペットを吹いていて、

「音が出ない」
「音が出ても(音が)汚い」

と言うのは初心者さんなら”あるある”で、誰でもが通る道ではあります。

(もちろん管理人も通った道です。逆にこの悩みに会ったことがない方がいれば、ぜひお会いしてみたいです)

ですが、

  • 1日1時間以上
  • 週4日以上は練習している

上の条件で2年以上吹いていて、「音が出ない・音が汚い」状態が改善できない。または、

以前はもっとマシな音が出せていて、最近になって「音が出ない・音が汚い」症状が出てきた場合

は、問題だと思った方が良いでしょう。

この記事では、トランペットの音が出ない、音が出せても汚い問題が出てきた際の対処法について、4つの項目に分けて書いています。

どうぞご覧ください。

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音が出なくなった原因を徹底的に洗い出す

どんな細かい事でもかまいません。「考えられる原因を徹底的に洗い出し」ましょう。

出来れば、メモにしておくのがおススメです(スマホのメモでも可)。

  • トランペットを変えた
  • マウスピースを変えた
  • トランペットを落とした
  • トランペットをぶつけた
  • ヘトヘトになるまで吹き続けた
  • 休憩を取らずに吹き続けた(休憩が取れなかった)
  • 唇がすりむくほど吹いた
  • 唇が切れるほど吹いた
  • 暑すぎる中吹いた
  • 寒すぎる中吹いた
  • 風邪ぎみの時に吹いた
  • 薬を飲むようになった
  • 飲んでいた薬をやめた
  • 筋肉痛がある(全身のどこかでもあれば)
  • 歯の治療をした
  • 体のどこかを治療中である(美容整形含む)
  • 体のどこかを治療した(美容整形含む)
  • ピストンの動きが悪くなっていた

など、思いつくものは全部書き出しましょう。

「いや…、こんな事トランペットに関係ないでしょ…」
「いや…、自分の思いついたことなんて素人の思いつきですから…」

などと、あなた自身で勝手に判断せずに全部書き出すことが重要です。思わぬ所に原因や解決の糸口があったりするものです。

書き出したものをあなた自身がじっと見つめてみて、「原因に気づき」改善できればOKですが、そうならない事も多いはずです。

あなた自身で解決できない時はどうするか?

その方法を次の章で書いていきます。

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ぶっちゃけ「プロに相談する」のがベストです

ミもフタもない結論を言いますと、「専門家に聞くのが1番」だったりはします。

  1. プロトランペット奏者
  2. プロトランペット講師

などにアドバイスを受けるのがおススメです。

「お医者さんと病気やケガ」の関係に例えると分かりやすいと思うんですが、病気やけがをした時、

自分自身でうんうん悩んでいるよりも、お医者さんに診てもらって治療した方が、治りは格段に早いですよね。

トランペットも全く同じことが言えるんです。ですので、できればプロに相談した方が良いんですが、

「いや~、そうは言っても~…」

と思われる方も多いでしょう。

  • 近くにそういう人いないし~
  • 探すの面倒だし~
  • 行くのも面倒だし~
  • お金かかりそうだし~
  • なんか怖そうだし~
  • マウント取られたらモヤっとするし~

あたりが理由かとは思いますが。でも意外とそんなこともないんですよ。

次の章では、プロへ教わる敷居は意外と低い根拠とその理由を書いていきます。

プロに教わる敷居が低い根拠とは?

プロのトランペット奏者で「演奏活動だけで生活できている方」は、本当にひと握りの方たちだけです。

多くの方は、「レッスンや指導活動」も並行して行っています。

そうしないと生活ができませんから。

そういう意味では、レッスンや指導を受けに来る人は、プロの方にとって「大事なお客様」なわけです。

その”大事なお客様”に、

  • きつい指導(と言うか「あなたを全否定するようなニュアンス」の指導)や
  • マウントを取るような

事をすると思いますか?

そんなことしたら、お客様が逃げてしまって生活できなくなります。

そんなバカな事をするプロは「ほとんど」いません。

ただ、

・プロ奏者志望の方や一流演奏家を育成するようなプロ
(プロを目指すような人に甘く指導をしても本人の為にならないので当然ですね)
・または地方で競争が少なく「ふんぞり返っていても生徒が集まるようなプロ」の人
(いわゆる”殿様商売”と言うヤツですね)

のような一部の例外はあります。

ですが、そんなのは本当に「例外」で、多くのプロは優しく教えてくれます。

ただし、プロも人の子です。レッスンを受ける側の姿勢次第では、口には出さなくても、

「こんな人、見てらんないよ…(ため息)」

と思っている事もあります。

そう思われないために、次の章では、「プロに嫌われないためにやる事」を書いていきます。

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プロに優しく指導してもらう為の心がけとは?

プロにやさしく指導してもらうために必要なのは、以下の事、

  1. 普段使っているトランペットとマウスピースを持っていく
  2. アドバイスを素直に聞く(吹奏楽系にありがちな「先輩はこう言っていた」系の反論はNG)
  3. 「自分語り」は控えましょう(オジサンにありがち)
  4. 知ったかぶりをしない
  5. わからない事は積極的に質問する

を心がけるだけです。

特に

3.「自分語り」は控えましょう(オジサンにありがち)

はとても重要で、何人かのプロに話を聞いた所、1番「うぇぇぇ…」と思うのが、オジサンの自分語りなのだそうです。

その反面、若い人や女性にありがちな、

今の自分の症状を、「きちんと説明できなきゃ」ダメなんじゃないのかなぁ…。

という心配は逆に必要ありません。

実際に(オンラインではなく)対面でレッスンを受けている限り、

「音が出ないんです。どうすれば良いですか?」
「音が汚いんです。どうすれば良いですか?」

のようなざっくりとした質問でも、プロは「あなたの吹いているところを見て」診断していきます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

トランペットの音が出ない、音が汚い悩みを解決する方法について、

  • 音が出なくなった原因を徹底的に洗い出す
  • ぶっちゃけプロに相談するのがベストです
  • プロに教わる敷居が低い根拠とは?
  • プロに優しく指導してもらう為の心がけとは?

の4つの項目に分けて書いてきました。

「トランペットの音が出ない」
「トランペットの音が汚い」

への直接の答えはあまり書いていなくて、

「プロに習いに行く事がおススメですよ」

的な事を主に書きましたが、実際、プロに聞いた方が早いのは確かなんです。

また、どんなにレッスンの上手いプロでも、あなたの「実際の演奏を見ないで」的確なアドバイスをすることは不可能です。

例え、あなたがそれこそ何万字もの詳しい説明を「文章で」したところで、

「実際に見ないと何とも言えません…」

と答えが返ってくるのは分かりきっている事で。

  • トランペットの音が出ない
  • トランペットの音が汚い

と言う悩みは、これが解決しないと前へ進めない位の大きな問題です。

早いうちにプロへ習いに行く事をおススメします。

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