「ものごとは何でも基本が大事です!基本を身につけるまでは辛抱です!」
と言われると、あなたは、
「本当にその通りです!多少つらくても日々精進ですよね!」
と、思う方ですか?
それとも、
「基本?!うぇぇぇ…、なんかカタそうなこと言ってるなぁ…。ダルい…」
と、思う方ですか?
ちなみに管理人は、正直に言いますと、
「基本?!うぇぇぇ…、なんかカタそうなこと言ってるなぁ…。ダルい…」
と思う側の人間です(汗)。
(「んじゃ、”トランペットの奏法の基本”なんてことをエラそうに書くなよ。」と、言うツッコミが聞こえてきそうですが)
どうも”基本”と言うと、
・”必ず勉強しなくてはいけないもの”だとか
・”意味もわからず身につけさせられるもの”だとか
・身につける時には、怒られたり、注意されたりするとか
簡単に言ってしまえば、「上から押し付けられるもの」と言う感じで、正直言って、良いイメージはないですよね。
それでも、管理人はあえて言わせてもらいます。
「トランペット奏法の基本を”正しく”知って、”正しく”実践してほしい。」
と。
なぜかというと、トランペット奏法の基本を知ることが、
「あなたが、トランペットを続けるための、一番の近道」
だからなんです。
1.基本を身につける事は、上達への一番の近道
2.近道とは少しでも早く上達できる道
3.早く上達できれば楽しい
4.楽しければ続けられる
から。
(人間、本当に楽しいと思える事なら、何とか続けていこうと工夫するものです)
いつまで練習をしても、曲の1つもできない、ましてや音も満足に出せない…。では、いやになっちゃいますよね。
・「自分には才能がなかった…」
・「もともと自分には無理だったんだ…」
・「短い夢だったな…」
と、せっかく買ったトランペットを、押し入れに眠らせてしまう。
でも、実際に”才能がないからマスターできなかった”なんていう方は、どれだけいるんでしょうか?
管理人も、どう見ても
・苦しそうにトランペットを吹いている方とか
・「もうやめたいオーラ」を出しながらトランペットを吹いている方とか
を、見てきましたが、
(特に、吹奏楽部の学生のように「なかなかやめさせてもらえない方」とか、ですね)
そのたびに、
「あ~…、プロに基本を正しく教わる環境がなかったんだろうなぁ…、かわいそうに…。」
「なかなかうまく吹けなくて、いやになっちゃたかなぁ…。」
「うまく吹けなくて、注意されたり、笑われたりしているのかなぁ…。」
と、やりきれない気持ちになります。
例えばなんですが、
・音大に行くとか
・プロのミュージシャンになるとか
あなたがそこまで目指しているなら、才能は必要不可欠です。
が、”趣味で楽しくやりたい”レベルであれば、
1.プロの先生に習って
2.基本を正しく教わって
3.それを素直に実践すれば
何とかなることの方が多いんです。
管理人も、中高吹奏楽部時代の「6年間」独学で練習をやり、どうやってもマスターできなかったことが沢山ありました。
でも、プロの先生に基本を正しく教わったら、たった1か月でできるようになり、
「あの中高6年間の苦労はなんだったんだ…」
と、肩を落とした経験をしています。
だから、トランペットを挫折しないで続けるためには、プロの先生に習うのが1番なんですね。
このカテゴリに書いていることは、そのプロの先生に教わった事や、
「アマチュアならこれでいいんじゃないかな…。」と、ポツリと漏らしていたことを書いています。
それから、基本を正しく知って実践するという事は、じっくりと取り組める環境づくりにもつながります。
「すぐに吹けるようにならなきゃ…」と、思いながら練習をすると、かならずフォームに無理な部分が出てきます。
無理なフォームで吹くことを身につけると、ほんの一瞬”吹きやすくなる時”があるかもしれませんが、あっという間にカベにぶつかります。
基本を正しく知り実践することで、
・間違えたことをしていないという自信が持て
・あなた的に「時間がかかっているかな?」と思えても続けられる
という事で、安心して続けることができます。
いかがでしょうか?
これで納得いただければ幸いです。が…。
もし「う~ん…本当かぁ?!」とあなたが思えるのでしたら、遠慮なくこのブログを閉じてください。
(実際、プロの先生のアドバイスを受けつつ、”管理人個人の意見”をまぜて書いている部分もありますので)
幸い、あなたが読んでいるこのブログは、あなたと管理人、直接話をしているわけではないので、お互いに顔が見えません。
あなたにとって、
・「自分には合わないな~」と思う事
・「自分はこう思う」という事があれば
お互いに顔色をうかがう必要がないので、”ページを閉じる自由”が、あなたにはあります。
文字だけでは、伝えられることも限られていますので、正しく基本を教わりたければ、プロの先生に習うことをおススメします。
どうしても、プロの先生に教われない場合に、参考資料として見てい頂ければいいです。
では、どうぞご覧ください。